デジタルパーマはやはり良いです！
デジタルパーマの魅力はいろいろありますが、私の一番のお気に入りの部分は、髪のダメージをある程度隠せることです。
デジタルパーマについていろいろ書いてきましたが、
やはり、お客さまの悩みを解消できるのはデジタルパーマの強みです。
【可愛く、オシャレに】は普通のパーマでもいけるのですが、【くせが、ダメージが、広がりが】にはデジタルパーマが効果的だと思います。
こちらのお客さまは、もともと直毛なのですが、他サロン様でパーマをかけたらウェーブよりも広がりが気になる髪型になってしまったそうです。
ここで、私はストレートパーマ（縮毛矯正ではないです）とデジタルパーマでお客さまの悩みを解消しつつ、もともとの希望の巻き髪スタイルに近づけてみようと思いました。
写真でも分かるとおり、毛先はかなりダメージが進んでいます。指なんか通りません。
ダメージレベル３から4くらいですかね。
とにもかくにも前処理は無しで【アンセスアシッド GMT：溶剤＝１：１０】の基本スペックで行けそうだったのでワンタッチで根元から毛先まで塗布し、7分自然放置。
中間処理でケラチンと皮膜処理を施し、毛先をワインディング。 ロッドは２０ｍｍと２２ｍｍです。
80度で10分加温し、２剤を塗布します。【アンセスBS10】このとき、根元付近からかけて、ストレートも定着させます。
ロッドオフ後、お流しした状態です。
濡れていてもある程度ウェーブが出てる状態です。
ハンドブローでドライ後です。何も付けていません。表面のウェーブが取れて、毛先のウェーブがきれいに出ました。
毛先です。施術前と比べるとチリつきも分からなくなり、指どおりも滑らかになりました。
縮毛矯正を合わせればもっと表面の艶がアップした可能性もありましたが、もともと直毛なのでパーマを落とすだけにしました。
今回はカットしなかったのですが所要時間は１時間２０分くらいだったので、カットしても２時間くらいで出来ちゃいますね。
お客さまを可愛くするのも凄く楽しいし、それと同様にお客さまの悩みを解消させるのも凄く楽しいし、嬉しいですね！
もし、髪にお悩みのことがあればお気軽に言ってくださいね！
今日も最後までありがとうございました！