髪の毛のダメージ【番外編4】
今回はシステアミンのパワーを少し上げてやって行きます。
今回はシステアミン総還元値3.5%、ph8.5、アルカリ度3の薬剤です。
自然放置10分でテストカール。アイロンダメージのある右側はかなり、だれてしまっています。左側は今までの中では一番リッジが出ています。
中間水洗後。右側はやはり腰がないというか、左側の方がプルっとしてます。
ドライ後。右側はやはり少し弱く感じるのと毛先のごわつきが気になります。左側は中々よくかかってます。前回のよりもリッジがクッキリしてる感じです。
今回新たに分かった事は、
その1
右側のアイロンダメージがある方はこれくらいのアルカリでもダメージ感がでる。
その2
左側は、前回の薬よりもよくかかった。ブリーチ2回しても髪質、日常の髪の扱い方によってはマトリックスが結構無事である。
あくまでも毛髪のダメージレベルの検証なので、実際にパーマ施術なら1液タイムを減らし、クリープを長くすればもっと良くかかってた可能性があったかも知れません。
しかし、右側はクリープしてもリッジが出ない可能性が高いかなと思いました。
この辺の実験はまた後日にやってみます。
メーカーさんやディーラーさんから色々な情報を頂くのですが、結局は自分の手で実験してみないと分からないことだらけですってことです。
批判じゃありませんよ。笑
髪の毛ってのは理屈だけじゃうまくいかない事も多いってことです。
美容師は理屈っぽい人多いですからね。笑
でも髪の毛は理屈が通じない。
男と女も一緒です。
男は理屈っぽい人が多い。でも女は理屈が苦手。
つまり、相手の見えない部分を感じとりながら付き合って行くわけです。
男の人も女遊びいっぱいしている人の方が、女性の扱い方が上手ですよね。
(私はしてません。)
美容師も、いっぱい髪の毛触ったほうが、扱い方が上手くなるってわけです。
お話がそれてしまいましたが、また薬剤のパワーを変えてやってみます。
あくまでも私個人の見解です。