【頑張ってます】を使いすぎではないか?
「私、頑張ってます」
誰もがよく口にする言葉ですね。
小さいときから慣れ親しんでいる【頑張る】という言葉。非常に前向きな言葉で私も好きな言葉です。
しかし、この【頑張る】という言葉が最近乱用されすぎているのではないかと感じます。
もともとの意味は、
困難に耐え、努力してやり通す事
だそうです。
字自体は当て字の説が有力みたいで、そんなに意味はないらしいのですが、私は【頑張る】という意味をこう捉えていましたいました。
【頑なに命を張る】
なので、よっぽどきついことを成し遂げたときは【頑張った】と思いますが、ちょっと何かをやったくらいでは【頑張った】と思っていません。
最近は本当に「頑張った、頑張った」とよく聞きますが、本当に頑なに命を張っているのか?
と、思ってしまいます。
なので、息子を褒めるときも【頑張った】と褒めることは年に数回です。
たまに4歳ながら「必死にやったな」と感じるときがあるので、そういう時は【頑張った】と褒めてあげます。
年齢や、その人の能力によって【頑張る】の基準は違うと思いますが、自分の限界にチャレンジする事を【頑張る】と言うのではないでしょうか?
ちなみに、応援するときも簡単に「頑張れ~!」って言うのは少々酷な感じがすると思っています。笑
もちろん、普段どおりよく使われている方たちを否定しているわけではありませんが、本当に【頑張る】が出来ているのか、良く考えて使わなければいけないと思っております。
ちょっとやったくらいで【頑張った】と思うな、というわけでございます。
今日も最後までありがとうございました。
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