暇つぶしにどうぞ! 【美容師 渡邉大樹の歴史Vol.4】
こんにちは!ユートピアの渡邉です!
昨日は新人の子たちに受付対応のレクチャーをしました!
せっかく美容室に来たなら見た目だけではなく、心も満たされた状態でお帰りいただきたいですね!
どんな時でも笑顔で、こんな時こそ笑顔でをモットーに、お客様に元気を与える対応を心がけて行きたいですね!
それでは続きをご覧ください!
暇つぶしにどうぞ! 【美容師 渡邉大樹の歴史Vol.4】
第四章 小学校5〜6年生時代
高学年に入ると、こんな私でもなんとかやってることがサッカーっぽくなってくるもので、なんとかみんなについて行っていた。
練習帰りもバスに乗らず、ランドセルを背負って20分かけて走って帰っていた。
朝は父親の出勤に合わせて7時には学校に到着し、弟と一緒にボールを蹴っていた。
日曜日は朝の9時からビーバーズの練習があるのだが、7時ごろには弟と練習をしていた。当時「木梨憲武のサッカーだ!」という番組があり、Jリーガーたちがドリブルやシュートの技を披露していたのを見て弟と練習していた。
当然何一つ覚えられなかった。
そんな折、市川市の選抜チームの選考会があるとのお知らせがあった。
当然合格するとは夢にも思っていなかったのだが、参加は自由だ。
サッカーは何が起こるかわからない。まぐれもあるかも知れない。当日大雨でもはや上手い下手関係なくなるかも知れない。
そう思ってとりあえずエントリーしてみた。
いざ選考会に行ってみると、他の学校のサッカー部の連中もとてつもない人数が参加していた。
逆にこれくらい大人数になると緊張感が薄れる。
まず2日間に分けて主に試合形式の選考会が行われた。2日目前日に降った大雨の影響でグラウンドには大きな水たまりが出来ていた。
「よし、このグラウンドならもはや上手い下手関係ない!」
正直心が躍った。
私のポジションはフォワードだった。味方からのパスに反応してゴールキーパーと一対一のチャンス。
落ち着いてゴール左隅にシュート。枠にも入っている。
「よし!」右手でガッツポーズを作ろうと思っていた矢先、とんでもないことが起こった。
なんとゴール前に出来ていた水たまりでボールがゴールライン手前で止まってしまったのだ。
雨を味方にし、あわよくば合格を目論んでいたのだが、まさか敵になってしまっていた。
しかしこの日の選考会後に第一選考合格組の発表があったのだが、なんと合格していた。私の小学校からは10名が合格していた。
最終選考は落ちてしまったのだが、なんとなく多少上手くなっていたのだろうと少し嬉しかった。
結局私の小学校からは8名が合格。落ちたのは私とゴウヤである。
相変わらずAチームとBチームを行ったり来たりしながらも、ちょっとずつ手応えも感じられるようになって来た。
たまにAチームに呼ばれても落ち着いてプレーが出来る様になって来て、少し定着できるようにもなって来た。
6年生になって最初の市川市の大会では先発で出る試合もあり、予選では2得点した。
しかし、決勝トーナメント第一戦で自分がPKを決めれば勝ちという場面で外してしまい結局負けてしまう。
この時初めて試合で負けて大泣きしたのを覚えている。
秋になると市の一番大きい大会があるのだが、直前まではレギューラーだった。このままいけば出れると油断があったのだろう。
直前の練習試合で全く何も出来ず。
あっけなく5年生にレギュラーを奪われてしまう。
それでも練習だけはアホみたいにやっていた。6年生の後半になると、中学サッカーを視野に入れて5号球を使い始める。(小学校は4号球)一回り大きいボールだ。
重さも変わり、キックの感覚が少し違うのだが、大きい分トラップやコントロールはしやすかった。
そして卒業直前に最後の大会。6年生のみの参加なので先発で試合に出ることができたが、ボールコントロールがままならない。
大きいボールに慣れてしまい、ボールが小さく感じてトラップミスの連続。計3試合あったのだが結局最初の1試合のみの出場となってしまった。
最後までうだつの上がらない小学校生活となってしまった。
※Vol.5に続く
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