誰のために頑張れるのか?
先日、ウェラさんとタガミサンビューティーさん主催のサロンサークルにスタッフと参加してまいりました。
サロンサークルと言うのは、合同セミナーみたいな感じで他のサロンの方たちと一緒に成長して行こう的なものです。
他にも10サロンの美容師さんたち総勢約50名程で、初回となる今回はサロンのブランディングとマーケティングについて勉強してきました。
ウェラさんはP&Gと言う会社の一部となっており、とてつもなく大きい会社なのですが、この会社のマーケティング手法などをとても詳しくお伝えいただきました。
そもそもマーケティングと言うのは市場調査のことですが、いったい何のためにやっているのか?
もともと私自身こういったことにはまったく興味がなく、セミナーに行くとしたらケミカルだったりパーマだったりカットだったり接客マナーだったりと技術・接客や知識を学ぶことが大好きでした。
その方がお客さまに喜んでもらえると思っていましたからね。
しかし、自分のお客さまたちは何を求めてご来店されているのか?お客さまたちにもっと感動を与えるにはどうしたらよいのか?
ただ闇雲に勉強するのではなく、お客さま1人1人の顔を思い浮かべながら成長しなければならない。
もちろん技術や知識があってのことなのでセミナーで習得する事はもちろん大事なことです。
「前回○○さんがこんなパーマをかけたいっておっしゃってたからパーマのセミナーに行こう。」
「今度○○さんが毛先をピンクにしたいっておっしゃってたから良い色が出せるように毛束で実験しておこう。」
「○○さんは癖毛を気にされているからカットで収まるように研究しよう。」
こういった想いをもって練習しなければお客さまには響かないと思います。
シャンプーを練習するんであれば、いったい誰のためにどんなシャンプーを出来るようにするのか?
若い女性なのか?男子高校生なのか?年配の女性なのか?髪は長いのか?短いのか?
いろいろ出せばきりがないのですが、お客さまが1000人いらっしゃれば1000通りの技術を身に付けなければなりません。
ちょっとお話がそれてしまいましたが、マーケティングとはお客さまにより喜んで頂く為に、お客さまのことをもっと知る。
だからマーケティングをしてお客さまの顔を思い浮かべる。
とだから大切なことなんだと解釈させて頂きました。
カラーが上手いとか、パーマが上手いとかではなく、あなたのために全力で努力が出来る美容師がいる理想の場所。
それがユートピアでございます。
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