トレンドとは？そんなに大事？
オシャレに敏感な方は【トレンド】という言葉を良く使用されると思います。
当然われわれ美容師やファッション業界だったり、はたまたFXなどの投資関係でもよく使われるフレーズです。
そもそもトレンドとは何なのか？
トレンド（英語：trend）は、時代の趨勢、潮流、流行のこと。ファッション、マーケティング、経済動向分析などの分野でよく使用される。統計学では、傾向変動を指す。
日本では、1980年代のバブル期（1985年頃から1993年頃）に「トレンド」という言葉がもてはやされた。経済紙/誌上のトレンド分析、トレンディドラマ、月9、トレンディ俳優といった言葉が生まれた。
個々の流行の意味でも使われるが、長期的に見て人々が求めるものや、時代の要請を探り、次の計画や企画に生かそうといった趣旨で使われることも多い。
トレンドはまた、流行の上位概念とも言える。たとえば自動車のトレンドが流線型である場合、流線型の範囲でしかデザインされない。また、子ども衣料のトレンドがハーフパンツである場合、ハーフパンツの範囲でしかデザインされない。
（Wikipediaより）
と、まあこんな感じである。
つまり、流行のことなんですが、結局のところ、企業が市場調査を行って、消費者の関心が高いものがトレンドになるわけですね。
要はみんなが必要としているものが一般的にトレンドになるわけです。
しかし、美容業界のトレンドはまた少し違った要素多く含んでいます。
最先端のトレンドといえば、パリコレで発表されるSSやAWのシーズンごとのキーワードに沿っているところが多いのですが、結局のところ、日本人の大半の人が知らないわけですよね？
もちろんいろいろな要素（市場情勢）からトレンドを生み出しているわけですから、今後来るものなんでしょうけどね。
でも、美容室にくるお客さまってそんなにトレンドを意識していますか？
もちろん「今はやっている髪形」ってオーダーされることもありますが、それってトレンドではないですよね？
トレンドを追っていなければいけない職業のお客さまももちろんいらっしゃいます。
お客さまの大半はトレンドよりも大事にしていることがあると思います。
それは、「自分に似合っているか？」です。
例えば上の写真のようなものがあったとして、大体の方が意味が分からないと思います。
しかし、クリエイティブスタイルを作るうえでは非常に大事なトレンド。
サロンワークでは「お客さまの求めているもの」がその人のトレンドなんだと思います。
その辺のバランスが大事なんだと思います。
今の流行とこれからの流行、そして、世界のトレンドと個人のトレンド。
美容師としてはこれを把握しつつ、上手く使い分けなければなりませんね。
ちょっと文章力の無さがガッツリ出てしまった記事になってしまいました（笑）が今日も最後までありがとうございました！
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